解説!士業オフィスのつくりかた 施工事例付き

2019.10.01
解説!士業オフィスのつくりかた 施工事例付き

弁護士、会計士、税理士、行政書士、司法書士などの士業は専門性が高く、お客様からの信頼が鍵となる業種であり、事務所やオフィスもお客様に安心を与えられるものが必要となります。今回は、士業のオフィスレイアウトについてご説明します。

どんな事務所が理想的?

初めてお客様と対面するのは、自分の事務所(オフィス)でしょうか?お客様へ「ここの弁護士さんにお願いしても大丈夫かしら・・・」、「個人情報の管理は問題ないかしら・・・」と不安にさせてはいけません。そのため事務所の印象は大切にしたいもの。先生とクライアント、お互いの信頼関係から成り立つお仕事ですので、せっかく腕のいいお仕事をする先生が事務所の印象で損をするのはもったいないことです。

安心して相談できるスペースを

オフィスデザイン事例:株式会社スマートサプライ様(東京都千代田区)

クライアントや相談者が安心して話せるよう、仕切られた部屋の応接室、来客室が必要になります。できる限り音漏れのない仕様にします。空間をレイアウトする時に使用するものはスチールパーテーションがおすすめ。スチールパーテーションはロックウール(石素材)またはグラスウール(ガラス素材)をパネルとパネルの間に充填することで、遮音性を高めることができます。

見えないセキュリティが信頼を生む

事務所やオフィスへの不法侵入や機密文書の漏洩を防ぐため、扉にはインターロックと呼ばれる鍵を取り付けます。カードで出入りできるものもあれば顔認証や指紋認証で入退できるものもあります。

お客様の大切な個人情報や機密情報を守るために鍵つきの書庫がおすすめ。最近ではシリンダーの鍵以外にもカードや指紋で開錠する書庫もあります。複数人で使用する場合は、一番使い勝手がいいものを選びましょう。

書類だけでなく、パソコンやネットワーク上のデータを守ることも必須です。士業のほとんどの方が情報漏洩やデータの盗難を防ぐためUTMを導入されています。

 

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オフィス家具のおすすめ

ほとんどの士業の方は、見えるところは新品でこだわりを、見えないところはリユース品でコストを下げることを実践してらっしゃいます。

オフィスデザイン事例:株式会社スカイリンク様(東京都渋谷区)

先生には多大な業務をこなすためパソコンを見ながら書類をひろげても業務がこなせるL字型のデスクがおすすめ。独立性もあるため集中が持続します。もし手元の書類が多い場合は収納力バツグンな両袖机もおすすめです。

事務や秘書の方は座りっぱなしが多い業務のため、チェアは腰が疲れにくいものを選んであげましょう。

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施工事例のご紹介

オフィスデザイン事例 堂野法律事務所様(東京都中央区)

【ポイント】明るめの木目を使用することにより、温かみや優しさを表現、包み込むようなオフィス内装はお客様に安心を与えます。

 

オフィスバスターズ デザインは士業のお客様より、年間約50社様に事務所移転やオフィスレイアウトのご相談を頂いております。実績とノウハウがありますのでご安心してご依頼ください。

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