弊社きっての家具マニアが、ただ好きな家具メーカーとイチオシ商品をご紹介するだけの、その筋の人にはたまらない垂涎企画。ハイセンスなデザイナーズ家具をご紹介するので、ふだんはインテリアに思いを馳せることのないお客様にも、きっと心躍る瞬間が訪れます。
今回は、デンマークの老舗メーカー、フリッツ・ハンセンと「セブンチェア」をご紹介します！
FRITZ HANSENとは・・・デンマークの歴史ある家具メーカー
1872年、キャビネット職人だったフリッツ・ハンセンが創業したデンマークの歴史ある家具メーカーです。確かな品質で評判を呼び、クリスチャンボー城やコペンハーゲン市庁舎の家具を手掛けました。息子のクリスチャンが始めた成形合板による曲げ木細工はフリッツ・ハンセンの代名詞ともいえる技法ですが、デンマークで初めてスチール製家具をつくったメーカーでもあります。
デザイナー アルネ・ヤコブセンとのコラボ《アリンコチェアの誕生》
フリッツ・ハンセンは数々の一流デザイナーとコラボしています。アルネ・ヤコブセンとは、1950年代、アリンコチェアが発売されたあたりからの付き合いになるでしょうか。アリンコチェアは三本脚で省スペースなデザインが特徴で、もともと製薬会社の食堂のために製作されたものですが、現在も製造されつづけています。成形合板とスチールパイプの黄金コンビがここで誕生したわけです。
異素材の組み合わせでシンプル、でもおしゃれ《セブンチェア》
セブンチェアは、アリンコチェアへの批評をふまえて製作されたアルネ・ヤコブセンとのコラボ商品です。フリッツ・ハンセンの得意分野、成形合板のシェルとスチールパイプのベースを組み合わせたチェアです。アリンコチェアよりも脚が増えてる。背面・座面も広くなり、安定感が増した印象です。
いまでは、フリッツ・ハンセンといえばセブンチェア！といえるくらいの大ヒット商品。1955年の発売以来、ずーっと売れ続けている商品です。やさしい色合いのカラーバリエーションに、シンプルで洗練されたシルエットなので置くだけで空間が垢抜けた印象に。
これぞ本物の北欧家具・・・！
おわりに
フリッツ・ハンセンでは、チェアはもちろん、ソファ、テーブル、シェルフ、照明など多数の商品が製造されていますが、今回は「セブンチェア」をご紹介しました。もっともっとハイセンスなデザイナーズ家具を味わいたい方は、公式サイトやインスタをご覧ください。
オフィスも、家庭も、フリッツ・ハンセンの家具があるだけで洗練されたおしゃれ空間に仕上がりますよ。フリッツ・ハンセンの家具は、弊社でリユース品をご用意できるかもしれません。
お問い合わせお待ちしております！
