オフィスを作るにあたり内装工事も色々な方法で行うこと可能ですが、一番行うことが多いのは、間仕切り(パーティション・パーテーション)を立て、用途に合わせた部屋を作ることです。間仕切りを立てることで、会議室をはじめ、受付、社長室、倉庫や休憩室、廊下など、その他の個室をつくります。
部屋の用途によって、間仕切の種類を変えることが必要です。
大きく分けて4種類あり、それぞれのオススメポイントを紹介します。
アルミパーティション
4種類の中でも一番お手頃価格なのが、アルミパーティションです。
見た目はパネルとパネルの間にシルバーのステンレスのような柱が太くあります。あまり遮音性には優れておらず、音漏れなど気にならない場所に適しています。天井まで締め切らない欄間(ランマ)オープン仕様のものであれば、話声など少なからず漏れますが、空調や消防設備などの関係で、そうせざるを得ない場合もあります。
コストパフォーマンス重視で、遮音性を気にしないのであれば、アルミパーティションをお勧めしております。
スチールパーティション
アルミパーティションとは見た目が異なり、パネルとパネルの間がほぼ何もなく、それを重ねる時に出来る溝のみになります。仕上がりは壁に近い見た目です。遮音性に優れており欄間(ランマ)オープンでの使用でなければ、こちらの商品をお勧めしております。
ガラスパーティション
オフィスデザイン事例:イノベイション株式会社様(東京都渋谷区)
最近のオフィス企業では、ガラスパーティションを取り入れる企業様が増えております。
オフィス内の一角で会議室等、個室を作るとどうしても狭く感じてしまいます。
そういった時、アルミやスチールパーティションの変わりにガラスパーティションを使う事で、圧迫感がなくなりオフィス全体もとても広く見えます。フレームの材質はアルミとスチールです。
LGS(軽量鉄骨)壁
こちらは壁そのものです。パネルで空間を仕切るパーティションと違い、壁を作って部屋を仕切ります。
材質は壁の中が軽量鉄骨になっており、床のコンクリートと天井の床コンクリートで固定していく、というものになっております。耐震性に優れているのが特徴です。
見た目が壁なので、デザインを強く好まれる方はクロスを変えたりして、少し遊び心をプラス出来るので、お勧めです。