排煙設備の構造 | オフィスバスターズデザイン

排煙設備の構造

オフィスの排煙設備について、詳しくはこちらです。

排煙規定は、火災時に発生した煙が室内・通路等に充満し、避難に支障をきたすことのないよう昭和45年(1970年)の法改正により設けられたものです。
法改正以前に建てられたオフィスに関してはこの規定は該当しません。

排煙設備の構造

防煙区画

煙の拡散を防止し排煙効率をよくするために、床面積500m2以内ごとに防煙壁で区画しなければなりません

防煙壁は間仕切壁または、天井面から50cm以上下方に突き出した垂壁不燃材料で造るか、覆われたものを使用しないといけません。

※天井チャンバー方式の場合は天井内のスラブ面から天井面までと、その直下に天井面から25cm以上の防煙壁を設けて区画しなければなりません。

排煙口

排煙口は自然排煙方式では外部に面した開口部、機械排煙方式では室内の天井・壁に設けた排煙用開口部であり、いずれも天井面又は天井から下方80cm以内かつ、直近の防煙垂壁の下端より上部に設置しなければならない。[下図参照]

ただし、天井高が3m以上の場合は天井高の1/2以上かつ、2.1m以上の部分に設置することができる。[下図参照]

また防煙区画部分のそれぞれについて、当該防煙区画内の各部分からもっとも近い排煙口までの水平距離は30m以下としなければならない。

手動開放装置(クレセント、押しボタン、回転式ハンドル・ロープ等)

排煙口には手動開放装置の設置が必要で、煙感知器と連動する自動開放とした場合でも手動開放装置は設置しなければならない。
設置位置は壁に設ける場合は床面から高さ80cm以上、1.5m以下の範囲に、天井から吊り下げる場合は床面からおおむね1.8mの高さに設置する。[下図参照]

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