あの株式会社イナバインターナショナルから新チェアが発表されました!
その名も「Swin」。
一見カラフルなただのおしゃれチェアですが、その名にふさわしい新機能が搭載されています。
名前の由来は“ブランコのようにスイング”するから。写真で見るだけでは想像がつかないので、まずはそのスペックをご説明します!
イナバさんの公式HPにある動画では、Swinの特徴的な「ブランコのような揺れ」を主として、その動きがどのような効果をもたらすかの実証実験結果や、実際の使い方の例などわかりやすく説明されています。
タスクタイプ・ミーティングタイプそれぞれにカラーバリエーションが豊富に用意されています。
フリーアドレスデスク、個人席や会議室、リフレッシュルームに至るまで、どんな場所にもフィットするデザインなので色選びもワクワクしそうです。テレワークの方も必見です。
<製造元>
イナバインターナショナル株式会社 Inaba International Co., Ltd.
<タイプ>
タスクタイプ(5本脚)・ミーティングタイプ(4本脚)
<カラーバリエーション(フレーム)>
ホワイトフレーム・ブラックフレーム・メッキレザータイプ
<カラーバリエーション(背・座)>
座面・背もたれのカラーバリエーションも豊富でどんなインテリアにも馴染みます。
選べる6色はライム・マスタード・サーモン・スカイ・インディゴ・アッシュ。
カジュアルな雰囲気のSwinですが、高級な雰囲気漂う「メッキレザータイプ(カラーはジェットブラック)」という本革製もあります。
<サイズ>
タスクタイプ・ミーティングタイプで少々サイズが異なります。
タスクタイプ(5本脚)
高さ 830mm / 幅 535mm / 奥行き 450mm
※ネスティング時の幅 280mm
※上下昇降あり
ミーティングタイプ(4本脚)
高さ 830mm / 幅 535mm /奥行き 450mm
※ネスティング時の幅 190mm
タスクタイプ・ミーティングタイプそれぞれ折りたたむととてもコンパクトになります!
タスクタイプは上下昇降機能がついているのもポイントです。
<その他共通仕様>
フレーム・脚部:樹脂成形品
背・座張材:布(ポリエステル)、本革(メッキレザータイプ)
キャスター部:ナイロン(外輪ウレタン)
タスク用アーム:アルミダイキャスト
ミーティング用パイプ脚:アルミダイキャスト+スチール
基本情報はここまで、続いてはイナバさんにSwinのことを詳しく聞いてみました!
世の中のオフィスが”働き方改革”で様変わりしていく中で”次世代型チェアを開発しよう”という社長の熱い想いがはじまりとのことで、人間工学の観点から健康面にも配慮し生み出されたのは「体の動きに追従してポジションが自由に変化する」という、リラックス・集中を切り替えやすい構造のチェアでした。
あの頃、思いつめたらブランコで遊んでいたのを思い出しました。優しい揺れに癒やされたものです。
打ち合わせ中、ひらめいたときは前のめりに発言したいはず。
Swinは、その前傾姿勢すらサポートしてくれます。クリエイティブな会話にぴったりですね。
Swinのデザイン監修を努めたのは世界的な工業デザイナー 奥山清行氏。
フェラーリエンツォなどの自動車やトランスイート四季島などの鉄道、船舶などのデザインを手がけたデザイナーです。
控えめに言って超すごい方です(これはイナバさんの発言ではなく、個人的見解です)。
国民の足となるものをデザインされてきた方ですね。Swinもどうりで足元がしっかりしています。
業界初の「5本脚ネスティング」
みなさんの頭に浮かぶ会議室にあるのは、きっと4本脚のネスティングチェアやスタッキングチェアでしょう。Swinチェアなら、5本脚で安定感とスムーズな運動を確保しながら、ネスティングで省スペースの収納が叶うのです。会議室だけでなく、フリーアドレスの脇にスタンバイさせておくのも良いでしょう。
営業へのおすすめポイントは、外回りから戻ったときにもたれかかり、しばしのリラックスタイム、一段落したら前傾姿勢で集中してデスクワークに入れるという”ちょっとした緩急が1つの椅子でつけられる”というポイント。
シンプルなデザインゆえに座面や肘掛けの位置、背もたれの傾き加減など細かな調節機能はないものの、ちょうど肘あたりにある上下昇降用のボタンで調整もスムーズに、傾き加減まで各個人にフィットするという使いやすさも魅力的。
事務員でも、姿勢を変えながら仕事したほうが、生産性はあがります。
長時間根を詰めて書類にかかりきり、になりがちでは肩こりも重くなるし集中力も持ちません!
座面を好みの高さにできるのでちょうどいい座り心地を探せてフィット感が増したかも。
座面の上下昇降はしないので、落ち着いて深く座れるといった印象でした。
という言葉の意味を理解しました。シンプルデザインでセールスポイントがわかりやすい。可動域が広く、どんな空間にもすぐ馴染む。
オフィスチェア生活を一新したいあなた、ぜひ一度、お試しあれ!