おしゃれな内装のオフィスには、人を惹きつけるパワーがあります。テレビやインターネットなどで、おしゃれなオフィスを一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
日常でカフェに入って、こんな空間で仕事をしたいと思ったことがあるかもしれません。これもおしゃれな空間のもつパワーなのです。
オフィスは社員にとって1日の大半を過ごし、お客様におもてなしをする場所です。オフィス環境をおしゃれにしたいと思っている方へ、内装のポイントやトレンドを事例とともにご紹介します。
おしゃれなオフィス内装が生み出す効果とは?
おしゃれなオフィス内装は社内外の両面へ良い影響を及ぼします。その効果をご紹介します。
社員のパフォーマンスが上がる
おしゃれなオフィスは社員のパフォーマンスに直接的な影響を与える重要な要素です。適切なデザインとレイアウトは、働く環境を改善し、結果として生産性やモチベーションを向上させます。
たとえば快適な休憩スペースやワークスペースなど、働く場所が快適で魅力的なものであれば、社員はよりやる気を持ち仕事に対するエネルギーが向上します。また社員間のコミュニケーションが活発になり、業務効率を上げる効果が期待できます。快適な働く環境は、企業の成功に不可欠です。
企業ブランディングや採用活動につながる
オフィス内装は、企業のブランディングにおいても重要な要素です。社員や訪問者がオフィスを訪れる際に視覚的な印象を与え、企業のアイデンティティを表現することが求められます。
採用活動や企業イメージ戦略、PRにオフィス内装を活用することもあります。会社のホームページや採用ページ、SNSなどに社内風景としてオフィスを掲載することで、人々を惹きつけ、企業の価値を高める効果もあります。特にオフィスエントランスは企業のイメージ戦略として力を入れることが多い場所です。
おしゃれなオフィス内装事例7選
おしゃれなオフィス内装のポイント
オフィス内装をおしゃれにするために、おさえておくべきポイントを紹介します。
インテリアに統一感を出す
お気に入りの家具を選んでいたけど、気づいたらまとまりのない部屋になっていた、ちぐはぐで居心地が良くない、なんてことないでしょうか。空間が同じ雰囲気で統一されていると、おしゃれで居心地の良い空間になります。
まずはどんな雰囲気にしたいか、空間のコンセプトを決めましょう。それから内装のデザインやインテリアを決めていくとスムーズです。内装だけでなくオフィス内の家具がデザイン要素と調和することも統一感の鍵です。一貫性のあるスタイルやデザインの家具を使用することで、オフィス内の全体像がまとまり、ワンランク上の内装になります。
オフィスにはいくつか空間があります。エントランスは洗練されたモダン、執務スペースはシンプルに、休憩スペースはリラックスしたいからナチュラル、とそれぞれの空間と役割ごとにコンセプトを変えてみてもいいでしょう。
床や壁をアレンジする
オフィス面積の大半を占める床と壁は、色や素材を変えることでぐっと印象が変わります。空間全体の魅力を引き立てるのが床と壁です。
床はおしゃれな柄や質感に加え、機能的なものを選び空間と調和させます。フローリングはお手入れが楽な上、ナチュラルな空間が演出できるためオフィスでも人気です。
白で平凡になりがちな壁は、手軽なクロス貼りでおしゃれ感を演出できるためエントランスや会議室によく使用されます。
壁の選択肢のひとつとして、開放感のあるガラスパーテーションも人気です。空間が広く見え、オープンな雰囲気が演出できることが魅力です。
照明で空間を格上げする
空間の中では小さなパーツですが、少しの工夫でガラリと印象を変えられるのが照明です。やさしい光で照らすだけでなくインテリアとしても映え、空間の格上げを狙えます。
バー状に照明器具が取り付けられるダクトレール(ライティングレール)にスポットライトの組み合わせや、電球周りのシェード(笠)がおしゃれなペンダントライトなどが人気です。
明かりの色もおしゃれの大切な要素です。温かみを演出するなら電球色がおすすめ、自然の太陽の光に近い色合いを選ぶなら昼白色をおすすめします。
オフィス内装のトレンドは?
企業文化をオフィス内装で表現する
自分たちにしかない「企業らしさ」をオフィスの内装で表現することで、企業の風土や文化、アイデンティティを演出します。他社との差別化も図ることができます。
コーポレートカラーを内装のデザイン要素に取り入れる、ディスプレイを利用しダイレクトに伝える、また企業コンセプトやフィロソフィーを内装で表現することもあります。個性のあるオフィス内装は、インパクトを与える、印象に残す、企業イメージを膨らませることが可能です。
魅力を感じるオフィス
かつて作業場だったオフィスはコロナを乗り越え、ハイブリッドワークが浸透することで存在意義が変わりました。これからは社員にとって魅力を感じるオフィスづくりが重要です。
最近ではオフィスを集中と交流を促す場として機能させることや、これまでとは違う新しい働き方に挑戦することがオフィスに反映されています。たとえば休憩室やリフレッシュスペースの充実、カフェ風オフィス、グリーンをアレンジしたオフィスづくりなどが取り入れられています。
サステナビリティを取り入れたオフィス
近年、内装材やオフィス家具にエコ素材を利用した商品が各メーカーより続々と発売されています。オフィスにサスティナブル商品を積極的に導入したいという要望もあります。
オフィス環境からSDGsに取り組むことにより、働く人の意識を上げ、働きがいを向上させます。またサステナブルな価値観を反映させたオフィス内装は、企業の社会的責任を示し、社員やクライアントに積極的な印象を与えます。
廃棄漁網などからリサイクルした100%再生糸を使用したタイルカーペット「エコニール」
樹脂や籾殻の資源を再利用した、やさしいカラーリングの壁紙「メグリウォール」
廃棄される壁素材の石膏ボードや再生紙を利用し、新しい石膏ボードへ「タイガーウォール」
まとめ
おしゃれな内装のオフィスは、コミュニケーションの活性化や業務効率が上がるなどのメリットに加え、人を惹きつけるパワーがあることをおわかり頂けたと思います。
働き方や業務内容にあわせ、みんながいきいきと働ける空間を作りましょう。
オフィスバスターズデザインは、オフィス内装のご提案はもちろんのこと、オフィス家具選び、施工からアフターフォローをワンストップで行っております。
オフィスづくりをご検討の際はお気軽にお問い合わせください。
図面でレイアウトを イメージしてから物件を決めたい オシャレなオフィスの 内装デザインを考えて欲しい 概算でもいいから、 おおよその費用を把握したい