【●オフィスづくりの豆知識●】オフィスの天井について | オフィスバスターズデザイン

【●オフィスづくりの豆知識●】オフィスの天井について

何気に目に入ってくる天井も、デザインに凝ってみるとオフィスの雰囲気ががらりと変わります。今回は、天井仕上げや素材についてご説明します。

天井仕上げの種類と特徴

グリッド型システム天井

株式会社ワークポート様

600mm~640mmの格子状に組まれた天井です。天井パネルや照明器具などを部分的に交換ができるのがメリット。オフィスのレイアウトに合わせて、比較的自由に変更することが可能です。

ただし、この種類には吸音性が低いというデメリットも。また地震が起きたときに落下するリスクがあります。大きな揺れに強い種類もあるので、それを選ぶことをおすすめします。

この天井の場合、間仕切りはグリッドに沿って設置するのが基本となります。

ライン型システム天井

天井仕上げ材と照明器具やスピーカーなどの天井設備を一体化させた天井。ライン状に照明器具や設備が配置されているのが特徴です。機器類の位置は変えられるので、レイアウトの変更にも、ある程度柔軟に対応できます。デスクの並びを照明ラインと並行にレイアウトすることで、机上面の照度を平均化できます。

ただし、天井材の形状に合う照明器具が組み込まれているため、照明を横に配置するなどして、向きを変えることはほとんどできません。また、大地震などの揺れに弱く、グリッドシステム天井よりも大きなパネルが落下する恐れがあります。

在来工法天井(化粧ボード貼り)

株式会社Artner様

化粧ボードを、タッカーやビスで留める工法。天井仕上げとしては比較的簡単で、最も普及しているため、在来工法と言われることもあります。普及率の高さから、材料が安く手に入るのがメリットです。

クロス仕上げ、塗装仕上げ

石膏ボードを貼った上からビニルクロスや塗装を施す工法です。色やデザインの選択肢が広がるため、意匠性の高い仕上がりが期待できるでしょう。

防火性に優れていることや、重さと柔らかさのある素材の特徴から遮音性にもすぐれています。しかし見た目をすっきりさせるのは難しく、水回りの使用には向きません。

スケルトン天井

株式会社Core様

天井材を取り払い、高さを確保します。ガレージや倉庫のようにおしゃれに、開放感のある仕上がりになるスケルトン天井。むき出しになったモルタルに塗装を施し、垢抜けた空間を演出することもできます。一方で・工事のコストがかさむ・空調効率が悪い・音が反響しやすい、などデメリットも多々あります。

天井素材の種類と特徴

岩綿(ロックウール)化粧吸音板

主に無機質繊維の岩綿(ロックウール)を主原料として板状に成型し、表面仕上げをした天井です。吉野石膏グループの製品である「ソーラトン」などが有名。吸音性・断熱性・防火性などに優れ、仕事をするのに適した環境をつくりやすい。オフィスビルだけでなく商業施設、集合住宅まで幅広く採用されています。

ただし、直張りを行う場合は、ビスを使用し天井下地に埋め込む必要があり、見た目があまりよくなりません。

化粧石膏ボード

通常の石膏ボードは仕上げにクロス張りや塗装仕上げをすることになりますが、「化粧石膏ボード」の場合は、表面処理が済んでいるのでそのまま天井に張ることができます。よく知られているのは、吉野石膏株式会社の「ジプトーン」です。

特徴はトラバーチン模様で、不規則に虫食いの跡があるようなデザインです。前述のソーラトンに比べると、模様が少し粗い印象です。吸音性にも優れています。

下地に木ネジやビスを使って留める直張りタイプのボードなので多少見た目は損なわれますが、コストダウンと工期短縮が可能です。事務所、店舗、学校や病院といった公共施設など、あらゆる建物の天井に幅広く使用されています。

おわりに

間仕切り壁や空調器具等の天井設備は動かすことが難しく、レイアウトには制限がありますが、オフィス空間を快適にするため、最大限にこだわりたいですね。

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