2020.12.15

短い仮眠でパフォーマンス向上!15~20分位が効果的

短い仮眠でパフォーマンス向上!15~20分位が効果的

「少しだけ横になれたら・・・」

体調が優れない、眠気が取れない、気持ちが晴れない、様々な要因でそう思うことはありませんか?

しかし、サボっていると思われたくないと、無理して頑張る人も少なくないはず。

でも無理は禁物です。

実際、30分程度の短い仮眠は、パフォーマンスの向上に効果があると言われています。
少し横になれば落ち着く、眠気が取れる、気分転換になるなど良い効果をもたらしてくれるのも事実。仮眠が取れる制度や場所があれば気兼ねなく安心して休むことが出来ますよね。
仕事に望むとしても、回復していなければパフォーマンスの維持も難しくなります。

 

実際に、様々な企業がオフィス内に仮眠スペースをおいています。

 

弊社にも小さめの仮眠スペースがあり、お昼時間は入れ替わり立ち替わりだいたい埋まっています。もちろんお昼時間以外も利用はOKです。

「社員が安心して働ける」「会社への満足度が高まる」と企業イメージアップに繋がることも。
たしかに、社員の体調を気遣ってくれている会社なんだと感じると安心感がありますよね。

 

 

 

◆仮眠に良い時間帯は?

12時~14時位が効果的
個人差はありますが、一般的に起床後7~8時間後に眠気のピークがやってきます。
朝7時ころの起床なら、眠気のピークは13時~14時頃。ピーク時に寝てしまっては爆睡も免れません。そのため、ピークが来る前の仮眠が効果的です。

 

◆仮眠に適した空間とは?

ライトは明るさ控えめで静かな環境が望ましい

個室は理想ですが、カーテンやローパーテーションなどでスペースを区切ったり、企業によっては遮光性のテントを仮眠スペースとして設置していたり工夫が光る部分でもあります。
また、体が水平になると本格的な睡眠に入ってしまうため、リクライニングソファなど少し角度がついた椅子やソファがおすすめです。

光や音が気になってしまう場合はアイマスクや耳栓も効果的。

 

◆仮眠時間はどのくらいがちょうどよい?

15~20分位が効果的

眠りの目安は15~20分程度が良いとされています。
寝付きが遅かったり、ご高齢の場合は30分位休まれると良さそうです。
浅い眠りと深い眠りを繰り返す中で、30分以上の仮眠は深い眠りとなり逆効果になってしまう可能性があります。アラームを掛けておくと安心ですね。
お昼にコーヒーなどカフェインを含むものを飲んで仮眠を取ると目覚めの助けになるでしょう。

 

◆仮眠を取りたいのに眠れなくて困ったら。

目をつぶるだけでもある程度の効果が見込めます。

目は思いの外たくさんの情報を得ているもの、仮眠できる静かな場所で目を瞑り目も体も休めることが大切です。
無理に寝ようとするとかえって目が冷めてしまいますよね?
それがストレスになってしまうことも。
そんな時は焦らず、目を瞑って視覚情報を遮りましょう。目の周りの筋肉も緩み疲れも緩和されます。

 

◆横になれるスペースがない時には

机に伏して休むことでも効果が見込めます。

「仮眠スペースが足りない」など横になれるスペース確保が難しい場合もありますよね。そんな時は、リフレッシュスペースなどの机に伏しての休息でもある程度の効果が見込めます。
最近では、机上での仮眠グッズもユニークなものがたくさんありますから、仮眠のお供に探してみても良いかもしれません。
集中して作業したあと、5分くらいのミニ休憩にもぴったりなものが見つかるかも。

 

◆仮眠のときに配慮したいことまとめ
・30分以上の仮眠は禁物!寝すぎに注意しよう。
・目覚ましアラームの音は大きすぎないように注意しよう
・気持ちよくいびきをかきがちなひとはマスクをするなど気をつけよう
・次に使う人が気持ちよく使えるように利用後はキレイに整頓しよう

 

 

まとめ

仮眠はあくまでも仮眠。
寝過ぎで効率が悪くなったり、残業の要因になっては本末転倒です。

仮眠を効率よく使ってパフォーマンス向上に役立てたいですね!
仕事をテキパキ片付け、プライベートの充実をめざしましょう。

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