―――人の身体を「考える」―――
Think(シンク)するのが、まさにその名の通り、シンクチェア。
今回はこのシンクチェアの、2015年販売されたリニューアル製品の特徴について、そしてスタッフが実際に座ってみた感想など、お伝えしていきます。
シンクチェアを生んだSteelcaseスチールケース社とは?
1912年、アメリカ・グランドラピッツにてオフィスファニチャーカンパニーとして創立したSteelcase社。100年以上の歴史を持つSteelcaseは、欧米で圧倒的シェアを誇り、全世界800以上の代理店を含む販売網を有する、まさに世界をリードする家具メーカーです。2015年には米フォーチュン誌主催の「世界で最も賞讃される企業」のホーム機器&家具部門にランクイン。人間の能力を最大限に発揮できるよう開発された革新的なものづくりを提供することで、イノベーションを創出する場の創造に挑戦している企業です。
シンクチェアって?
シンクチェアはそのSteelcaseより2004年に誕生しました。誕生の背景には、急速に進むモバイル化があり、その特有なニーズに応えるシンクチェアが革新的なイノベーションとして賞讃されました。その後、シンクチェアは環境配慮設計とシンプルな操作性で オフィスワーカーから絶大な支持を受け、世界的ベストセラーとして成長しました。
そして、10年後には製品のリニューアルを迎え、デザイン・機能とともに、その搭載された先端テクノロジーで、どこでも至るところで仕事ができる今日のモバイル環境をサポートしています。
シンクチェアの特徴とは?
このチェアの特徴的な機能をご紹介します。
・体重感知メカニズム
シンクチェア最大の特徴が、体重感知メカニズム。座る人の体重に合わせて背もたれの反力が自動的に調整され、チェアは身体を動かすような感覚で滑らかに動きます。その機能により、ユーザーは常に作業に集中し続けることができ、長時間の着座と集中ワークをサポートします。
・適応力の高いボルスター
座面クッションの中に埋め込まれた高い適応力を持つ補強材が身体の形状をとらえます。姿勢を変える旅に身体の動きを的確にフォローします。
・デュアルエネジーランバー
内蔵されたスプリング、デュアルエネジーランバーは、背骨の自然な動きに追従し、腰部を適切にサポートします。
・フレックス シートエッジ
座面のエッジが曲がるため、前傾および後傾の姿勢をとった際に生じる大腿部裏側への圧迫を緩和します。
・進化したサスティナブルデザイン
耐用年数を過ぎたチェアの再利用と再生を積極的に行っているSteelcase。リニューアルしたシンクチェアには、チェアの重量の3分の1まで再生材を使用しています。部品は最小限に留め、5分で分解できる設計を実現し、それぞれの素材に適したリサイクルを可能にしています。
その他、こちらの機能も搭載しています。
・上下昇降機能
・リクライニング機能
・リクライニングの傾斜角度調整
・座奥調整
デザインだけでなく機能面でもとても優れたオフィスチェアと言えます。
スタッフが座ってみました!
弊社スタッフがシンクチェアに実際に座ってみた感想は・・・
「座面はふっくらとしてクッション性が高く、背もたれがまるでハンモックのようにゆったりとできる作りになっています。
密着感は強いものの、メッシュのおかげで不快ではありません。本体はとても軽くキャスターもスムーズでいい意味で”軽いチェア“というイメージです。新しく搭載されたランバー機能もいいですね。
デザインもより洗練され、あらゆるシーンで活躍できるチェアといえるでしょう。」
こちらのチェアにご興味のある方は、URLにてチェックしてみてください!
https://www.officebusters.com/series/steelcase/think-chair2/