「3度のメシよりオフィス家具が好き!」
オフィス家具を愛してやまない。そんな自他ともに認めるオフィス家具マニアのYAMAGUCHI氏が厳選したテレワークにおすすめするチェアをご紹介。
テレワークの浸透により在宅勤務が、新しい働き方のスタイルとして定着し始めています。テレワーカーには、自宅でもオフィスと同じように快適な環境で仕事ができるよう整えましょう。テレワークにとって、パソコンやインターネット、ICT環境の次に大切なのが、ワーカーの身体を支えるチェアです。チェアにはワーカーを健康的に保つだけでなく、生産性をアップし、パフォーマンスを向上する役割があります。
―――でも、どんなチェアを選んだらいいのかわからない
お悩みの方へ、在宅勤務のチェアを選ぶときのポイント3つお教えします。
在宅勤務(テレワーク)のチェアを選ぶ時のポイント3つ
POINT1 カラダに優しい機能付き
在宅勤務ですから、約7~8時間ほとんど座りっぱなしです。腰痛持ちの方には機能性のない自宅のチェアは過酷そのもの。ですが長時間座ることを前提に作られたオフィスチェアなら、集中するときの前傾姿勢をサポートする前傾チルト機能、理想的な着座姿勢をサポートするクッションとしてのランバーサポート機能などが備わっているものがあり、座る人の健康を保つ役割を果たします。
POINT2 お家のインテリアとの調和性
オフィスチェアが自宅にあると、なんだか浮きそう。そんな心配の声が聞こえます。
オフィスチェアはフレームや座面の色と素材が豊富にあり、お家のインテリアとの調和がとれたデザインのものが見つかるはずです。明るい木目の床やナチュラル空間には白や茶色を基調としたチェアを、大人のモダン空間であれば黒、明るいポップな空間であればオレンジと、ご自宅のインテリアに合わせてチョイスも大切です。
POINT3 床を傷つけない工夫が必要
オフィスは床が自宅より強固な素材でつくられているため、そのまま使用してしまうとお家の床を傷付けてしまう恐れがあります。クッションキャスターと呼ばれるものに変えることで柔らかい床でも傷をつけない対策をするか、もしくはチェアの下にカーペットを置くなどの対応をすることで床への負担を軽減しましょう。
サイズはどうなの?コンパクトなものがいいのでは?という声が聞こえますが、オフィスチェアは高さについてはさておき、必要となる占有スペースについては大差がありません。ただ、ご自宅の搬入経路、玄関口やエレベーターに十分な幅があるかは、別途ご自身で確認が必要です。
在宅勤務(テレワーク)で人気のチェア5選
ここで、テレワーク、特に在宅勤務のワーカーに人気のあるチェアを5つご紹介します。
セイルチェア -ハーマンミラー社-
背もたれ部分がまるで船の帆のようなデザインが特徴的で、スタイリッシュなオフィスだけでなく、自宅でのインテリアにも相性バッチリ。全面サスペンション構造により、かつてない操作性と開放感をもたらします。
ing(イング)-コクヨ社-
座面が360°あらゆる方向に動くことで、脱・運動不足に!デスクワークに集中しながら自然と体を動かせ、長時間座ることでおこる床ずれ、腰痛を防ぎます。コロンとしたフォルムのデザインもあり、お部屋をキュートに飾ります。
アーロンチェア -ハーマンミラー社-
有名漫画家も愛用していることで有名なチェア。人間工学(エルゴノミクス)に基づいて設計され座る人ひとりひとりの体型、ワークシーンに合わせて調整できる機能が充実しています。集中作業をサポートする前傾チルト機能もそのひとつ。腰痛に悩む方にも絶賛されるチェアです。
ContessaⅡ(コンテッサ セコンダ)-オカムラ社-
グッドデザイン賞をはじめドイツの最高位のデザイン賞であるレッドドットデザイン賞など、国内だけでなく海外からも高評価を受ける世界基準のチェア。従来のContessa(コンテッサ)より進化した座り心地、柔軟性のあるフレームが座る人の体の動きに合わせてやわらかく追従します。
Sabrina(サブリナ)-オカムラ社-
流れるようなラインを描く優美なフォルムがエレガント、ご自宅のインテリアとしても美しく映えます。背中を心地よく包み込むメッシュ地と、硬さの異なる3種類のウレタンで成型された座面のクッションが、座る人へしなやかでしっかりとした座り心地を与えます。
流れるようなラインを描く優美なフォルムがエレガント、ご自宅のインテリアとしても美しく映えます。背中を心地よく包み込むメッシュ地と、硬さの異なる3種類のウレタンで成型された座面のクッションが、座る人へしなやかでしっかりとした座り心地を与えます。
リユース品であれば、定価の20%くらいから購入できますので、手も届きやすくお得に購入できますね。在宅勤務はもちろんのこと、ご自宅の書斎にもオススメのチェアたちです。