企業の顔と言われるオフィスのエントランス。そのエントランスに必要なものを紹介いたします。
エントランスサイン
受付で、企業名を表す看板を「エントランスサイン」といいます。企業のロゴやコーポレートカラーなどを使い、ブランドイメージを表現するのが一般的です。
そんなエントランスサインのタイプには、主に切文字看板、LED看板、アクリル看板の3種類があります。
切文字看板
オフィスデザイン事例
ロードリサーチ株式会社様(神奈川県横浜市)
切文字看板の素材は、金属・樹脂・木材などがあり、壁素材とのコンビネーションで、ナチュラルな雰囲気やモダンな雰囲気はもちろん、ポップな雰囲気やシンプルでスマートな雰囲気など様々な表現ができます。写真の事例では、ダークカラーの壁面に、メタリック素材の切文字を壁面から浮かして取り付け、間接照明をあてることでかっこいい雰囲気を演出しています。
LED看板
オフィスデザイン事例
アルトデザイン株式会社様(東京都中央区)
LED看板は、光を表面から発光させるタイプと看板背面から発光させるタイプがあります。照明をおとしたスペースで看板を目立たせる演出もできますし、写真の事例のように、明るいスペースで看板背面からLEDを発光させ、ロゴや企業名を引き立たせて近未来的なイメージを演出することもできます。
アクリル看板
アクリル看板は企業ロゴや社名をアクリル板へプリントして作成します。アクリル看板自体はシンプルですが、取り付ける壁の素材感を活かすことができるので、壁素材にこだわったエントランスには特におすすめです。
お好きなデザイン見つかります!エントランスデザイン事例を多数掲載↓↓↓
セキュリティ
エントランスは見た目も大事ですが、さらに大切なのは安全を守ることです。そのためにも、セキュリティ錠や防犯カメラなどの設置は不可欠です。しかし、セキュリティにはそれなりにコストもかかります。ですから、オフィスのニーズあうセキュリティを検討するのがおすすめです。また、設置には電源などの配線が必要なものもあるので、エントランスの内装工事と合わせて業者に依頼すると、きれいに仕上がります。
セキュリティ錠
セキュリティ錠には、鍵のタイプによって、テンキータイプ、カードタイプ、生体認証(指紋や顔など)タイプがあります。
カードタイプ…既存の社員証や交通系などのICカードを鍵として登録でます。
生体認証…指紋などの登録は必要だが、鍵の紛失リスクがないのが利点。
入退管理システム機能付きスマートロック
企業に「客観的方法による労働時間把握」が義務化され、厳密な労務管理が求められる中、入退室管理システム機能がついたスマートロックの導入も増えています。スマートロックでの入退室履歴をそのまま勤怠管理システムに連携させて使用できるものが便利です。
セキュリティカメラ
鍵に加えてセキュリティカメラを設置すると、それだけでも防犯効果が上がると言われています。
カメラにはいろいろなタイプがありますが、一般的なオフィスのエントランスには、写真のようなソフトな印象のドーム型がおすすめです。
呼び出し機器
多くのオフィスの受付は無人受付です。その際、必要となるのが来訪されたお客様が担当を呼ぶためのツールです。電話機タイプが一般的ですが、近年はタブレットを設置する企業もあります。どのようなタイプでも、電源などの配線が必要となるので、業者への依頼が必要になります。
受付電話機
オフィスデザイン事例
株式会社ドリームプロジェクト様(東京都千代田区)
受付電話機には、様々なデザインのものがあります。スペースが狭い場合はスリムなタイプ、シックな雰囲気のエントランスではブラック色でデザイン性の高いものなど、ニーズに合わせて選ぶとよいでしょう。さらに、機器を置く台のデザインもあわせてこだわると見栄えのいいエントランスになります。
【あわせて読みたい】
詳しくわかる! オフィスのデザイン受付電話機6選
タブレット
引用:ACALL株式会社(https://www.acall.jp/)
iPadなどのタブレット端末を呼び出し用として受付に設置すると、便利なだけでなくスマートな企業イメージも伝わります。さらに、待ち受け時に自社の商品やサービスを紹介する動画を流せば、お客様への絶好のアピールにもなります。
インターフォン
オフィスデザイン事例
株式会社フォーエバー・パートナーズ様(東京都中央区)
エントランスの形状や、スペースの都合で電話台などを設置できないケースでは、インターフォンを設置する方法もあります。写真の事例のように看板とあわせて設置すると、格好も良く、お客様からもわかりやすいものになります。