オフィスづくりの豆知識として、内装仕上げ材であるフロアタイルについてまとめました。
■レイフラットタイル・ルースレイタイル
レイフラットタイル及び、ルースレイタイル※ は共にオフィス内の配線機能に優れ、メンテナンスも容易なOAフロアに対応した床仕上げ材です。
“めくりと再敷設” の容易性が備わった製品となっています。
(※ メーカーによって呼び名が異なります)

カラーの例(石目調)

カラーの例(フローリング調)
表面の仕上げは木目柄、石目柄、単色等内装デザインに合せて選ぶことが可能です。
また、使⽤中に⼈に溜まる静電気の発生を抑え、帯電した静電気の発散も求められる電算室やサーバー室のOAフロア下地の床仕上げには、それに特化したシリーズもあります。

施工の例(タイルカーペットとの組合せ)

施工の例(フローリング調タイプ)
施工方法は下地全体にローラー刷毛でスベリ止め剤を塗布し、置き敷き施工をします。
メンテナンスは水拭きも可能です。また5mmの厚さはカーペットタイルとの貼り合わせでも段差を意識させず、⼈が留まる場所と動線部分で機能を分けたり、ゾーンニングを⾏なうことも可能です。