住宅の場合でも、引っ越しをすることで家賃や光熱費などの固定費を見直したり、捨てるタイミングを逃した物品も整理できますよね?断捨離をすることで、暮らしが最適化され新天地でも気持ちよく新しい生活が始められます。
車の保険や携帯料金も、プランを見直せば安くてお得なプランに変えられることもしばしば。
オフィスも時には断捨離移転をしてコストの最適化をしませんか?
と、いうことで、オフィス移転の効果を5つのポイントに分けてお話します。
業務効率化を図りたい!
増員や部署の組み換え、新規プロジェクト立ち上げなどの組織変更でオフィスレイアウトが煩雑になってはいないでしょうか?
部分ごとに細かく変更したレイアウトは切り貼り状態で動線が不便になっていたり、社員一人あたりのパーソナルスペースが十分に確保できていないという状況に陥りがちです。
これらは業務効率を低下させ、ストレスの要因にもなりかねません。
例えば、ものがぐちゃぐちゃと詰め込まれた鞄では使いたいものがさっと取り出せず、不要なものが飛び出たりと、ストレスが貯まりますよね?
引き換え、手帳やペン、パソコンなど、所定の位置に収められた鞄ならさっと取り出せる上、物を紛失することもありません。
それと同じ用に、動線の見直しを行い使いやすいレイアウトにすることでストレスが減り、業務効率を上げることができます。
快適に働けることで、気持ちの余裕もでき、自然とコミュニケーションを誘発する活気のあるオフィスにかわるきっかけになります。
社員が定着するオフィスにしたい!
上記でもお話したように、オフィスの環境は社員のモチベーションを左右する大きな要因となります。
執務室の使いやすさもさることながら、リフレッシュルームなどの憩いの場を充実させるのも効果的です。
忙しい業務の合間に、ほっとできる居心地の場所があれば良い息抜きができ、その後の業務も気分を入れ替えて望めます。
グリーンを取り入れたカフェスペースや、ライトを控えめにした空間づくり、靴を脱いで落ち着ける小上がり、仮眠スペースやファミレスブース、バースペースなどなど、最近は様々なくつろぎ空間を演出する企業も増えています。
また、”移転をする”事自体も、企業の成長を実感できたり、環境が変わることで新たな気持で業務に臨めたりと、社員のモチベーションもアップし、業績アップに繋がります。
リクルート採用で新しい風を吹かせたい!
「この会社で働きたい」という思いは、会社の業務内容や社風はもちろんですが「その会社に務める人が明るく働く姿がイメージできる」という部分も大きな要因になりえます。
会社の立地・外観・エントランスの美観から会社のイメージは形作られてゆきます。
訪れた時、まず目に入るエントランスが会社のコーポレートイメージを体現する作りであったら?
さらに、面接で通される部屋や、勤務するであろう執務室が使いやすく設計されていたら?
事前に調べていた情報と一致するもしくはそれ以上の企業イメージに惹きつけられることでしょう。
実際、移転により応募が倍増したケースもあります!
オフィスのデットスペースが使いにくい!
オフィスビルの場合、賃料は契約面積で決まります。
構造上外せない柱や壁があり、生じたデットスペース分の賃料は無駄な経費となってしまいます。
グリーン車の乗車券を買ったのに席に座らない位に、とてももったいない状態です。
買ったのなら座るべきですし、座らないのならそもそも買う必要がありません。
賃料は大きな固定費の一つです。使いにくいデットスペースをなくし、契約面積は有効活用したいものです。業務上では使えず、やむなく荷物置きになっていたり、空間を遊ばせていたりしませんか?もしかするとそのデットスペースは業務に必要ないスペースかもしれません。
構造上のデットスペースがない物件を選ぶことで、必要・不要のスペースを精査し、ともすれば賃料を抑えることも可能になるのです。
賃料をもっと安く抑えたい!
様々な要因で常に変動しているオフィスの賃料相場。その中において、一発で理想的な物件に出会えるというケースは稀です。少しでも条件の良い物件に少しでも早く出会いたいですし、事務所移転や新規事務所立ち上げの多大な労力を少しでも減らしたいものです。
現在のオフィスも、賃料交渉をしていない場合、無駄な賃料を払ってる可能性があります。
賃料も大きな固定費です、もう一度見直してみる事もコスト削減の一端を担う結果になるかもしれません。