塗装について

2019.02.01
塗装について

オフィスの内装工事で行う塗装について、その効果や手法、それぞれの手法がどのようなときに向いているのかなどについて説明します。

塗装の効果

塗装には、「美観の維持・向上」といった見た目の効果だけではなく、「躯体の保護」「機能性の付加」といった効果もあります。
一般的に、塗装をする場合、下塗り・中塗り・上塗りと「3回の塗り」を⾏います。これは下地を整え、塗膜を必要な厚さにして最後の塗装がきれいに仕上がるようにするためです。

塗装方法と種類

ローラー・刷毛塗り

ローラーや刷毛で天井や壁などに塗料を薄く塗り広げ、表面を保護して美しく仕上げます。性能や色、艶など、目的に応じて使い分けます。

ローラー塗り
【ローラー塗り】
はけ塗り
【はけ塗り】

塗料は、健康に悪影響の少ないアクリルエマルジョン系(AEP,EP)、密着性が高く短時間で乾燥する油性ペイント(SOP,OP)などがよく使われます。

吹き付け

塗装でテクスチャーを作りたい場合に使われます。高速で塗料を噴射するので、広い空間におすすめです。また、均一にぬれるので、複雑な形状のものを塗装する場合にも向いています。塗料が飛び散りやすいので、塗装面以外をしっかり養生する必要があります。
吹き付け

左官仕上げ

壁土やモルタル、プラスターボードなどの塗り壁材料を主にコテを用いて仕上げる方法です。多くの種類のコテを使い分け、さまざまなテクスチャーを作り出すことができます。
左官仕上げ

オフィスバスターズデザイン