トップ産業株式会社 代表取締役社長 松岡 康博 様・東京オフィス 所長 佐藤 涼 様 インタビュー

新しい働き方へチャレンジするきっかけとなったオフィス移転

トップ産業株式会社 代表取締役社長 松岡 康博 様・東京オフィス 所長 佐藤 涼 様 インタビュー

スタッフ増員による手狭感から1.5倍の広さのオフィスへ

今回オフィス移転されたきっかけをお教え頂けますか?
移転前のオフィスでは、スタッフ増員による手狭感や使い勝手の悪さが課題として出ていました。そんな中、4年前にいずれ入居するために購入していたオフィスからテナント様が退去されると聞き、これを機に移転することを決断しました。今回、約1.5倍の広さのオフィス拡張となり、最優先の目的は従業員満足度を上げること、同時に新しい働き方への挑戦もしてみたいという思いがありました。

誠実性とクリエイティブ性に感じた質の高さ

オフィスバスターズに依頼した理由は何ですか?
今回の移転において、業者さん4社からご提案を受けました。その中で御社は、質の高さが突き抜けて良かった印象がありました。デザインだけでなく、レスポンスや行動、ひとつ取っても抜きん出ているなと。メイン担当の山口さん、設計デザイナーの吉岡さんには、日々のやりとりの中で感じられる誠実性、クリエイティブ性に質の高さを感じていました。
経験上、業者さんの選定は、私たちの仲間になって想いを実現してくれるパートナーさんかを見極めることが大切だと感じています。オフィスバスターズさんなら私たちと「一緒に絵が描けそうだ」と思い、御社に移転プロジェクトをお任せすることを決めました。

固定席では見られなかった光景がフリーアドレスで実現

実際に新しいオフィスで働いてみていかがですか?
思い切って従来までの固定席での執務を一切やめ、自由に働く席を決めるフリーアドレス制を導入し、『前日と同じ席には座らない』というルールを作り運用しています。そのためか、社員同士のコミュニケーションが活発になり、会話も増えたと感じています。どうしても固定席だと決まった周りの人との会話のみになりがちで、席替えも大変でした。このフリーアドレスは毎日が席替えなので、みんな新鮮な気持ちで業務に取り組めているように思います。フリーアドレスデスクで3人集まって簡単な打合せをする、固定席では見られなかったこのような光景が日常的に行われるようになったと感じます。

とは言え、働き方の変化があまりにも大きいので正直、社員たちがついてこれるか心配な面もありました。そこで移転から1ヶ月が経ったタイミングで、新しいオフィスの改善アンケートを実施したんです。結果、オフィスへの不満点はほとんどなく、むしろ使い勝手が良くデザインも気に入っているという意見が多く、安心しています。

気分よく過ごせるオフィスが従業員満足度アップへ

オフィスでのお気に入りはございますか?
一日を通じて、気持ちよく過ごせる場所であることが一番気に入ってます。
オフィスが通りの角に面しているので、窓からの景色がすごくいいんです。そのためか、社員には眺めのいい窓側のカウンター席が意外と人気があります。ふと、視線を上げると恵比寿の街が一望できるので、気分転換もできるいい席のようです。
おしゃれなソファスペースは、朝や夕方などの簡単な打合せに加え、最近ではランチを楽しむ社員もいます。女性の社員は、カラフルなソファだけでなく、オフィスのところどころにある部屋の壁紙など差し色がかわいいと気に入ってくれています。照明やカーペットも、デザインにこだわって選定くださったので、みんな気分良く過ごせているようです。
今回、チェアを良いものへ入替えしたのも、社員が喜んでくれていることの一つです。正直、オフィス家具にはあまり詳しくなく、ご提案くださった新品と中古品そのままを購入したのですが、社員が「快適さが今までのものと全然違いますね!」と驚いているのを聞き、チェアって大事なんだなと実感しました。

コミュニケーションの場として、みんなが気軽に立ち寄って欲しい

社外への影響はいかがでしょうか?
オフィスに来社くださった方は口を揃えて「とても素敵ですね!」と感動くださいます。もともと東京オフィスは、トップ産業のグループ会社や取引先のパートナーさんが気軽に立ち寄れる場所にしたい、もっとコミュニケーションができる場にしたいという思いがありました。実際にいろいろな方が来てくださって、すっと違和感なく席に座って社員と打合せをしているんです。このオフィス環境だからこそ、オープンな空気感が生まれているのではないかと思います。

信頼を寄せていたので内装やオフィス家具の選定はほぼお任せ

移転プロジェクトを通じて、オフィスバスターズの対応はいかがでしたか?
プロジェクト中に、オフィス家具のショールーム見学に行かせてもらいました。その時に、新しいオフィスの構想や希望をお伝えしており、その要望をきちんと汲み取ってくださって、ご提案を頂いてましたのでスムーズに進行できました。御社には信頼を寄せていたので内装やオフィス家具の選定はほぼお任せです。オフィスの仕上がりだけでなく、コスト面、商品の幅の広さ、豊富な知識にとても満足しています。
トップ産業株式会社

2020年に設立から50周年を迎え、時代を超え愛され続ける生活用品の企画・開発から販売促進までをトータルにプロデュースする商社。製品の8割が日本製で、日本の地域ごとに特徴のある高い技術やノウハウを活かしたものが特徴です。

『生活文化創造企業を目指して』を企業理念に掲げ、 「今日よりも明日、明日よりも明後日、毎日をもっと便利に楽しくするものを、私たちが考え出し、世の中に提案し続ける」という思いを、ものづくりの基本としています。