リユース品を目で確かめるべく倉庫まで足を
今回の移転プロジェクトの前オフィスである三田へ移転をした時に、予算を踏まえてオフィス家具はリユース品で揃えようかという話になりました。その時にオフィスバスターズへ連絡をしたのを記憶しています。初めてリユース品を購入するにあたり、本当に問題ないだろうか不安があると伝えたところ、「実際に商品を見てください」と一緒にオフィスバスターズの倉庫のある柏へ。倉庫には綺麗にクリーニング、補修された商品が多数保管されており、これなら購入しても大丈夫と確信し、オフィス家具を一式揃えたのが御社との取引のはじまりです。使用している社員からもリユース品は好評でした。
そして今回の移転プロジェクトでも、オフィス家具を購入しようと御社へコンタクトをとったところ、オフィス移転にまつわる業務をトータルでサポートしていると知り、プロジェクトマネージャーの山口さんをご紹介頂きました。
移転プロジェクトの原動力は、懸命に働く社員たち
以前の三田のオフィスではビルの指定業者が内装を行う規定で、なかなか価値観の合う人に出会えなかったのが残念でした。今回の築地オフィスではプロジェクトマネージャーの山口さんがいてくれて、自分のデザイン感と会う人に出会えてうれしかった!私自身も内装や家具にはこだわりが強く、山口さんは豊富な知識、経験をもとに自己主張するタイプ、ピッタリ意気投合しました。
移転プロジェクトにかかわってくれた社員の2名、御社の山口さんとデザイナーの高橋さん、私と5人チームでひとつひとつ組み合わせて丁寧につくりあげたオフィスです。オフィス内装の素材についてもメーカー各社のショールームへ度々、足を運びました。カタログではなく、目で見て素材の表情を、触って質感を、十分納得のいくものを選びたかったのが理由です。壁紙の貼り方ひとつから、床の貼り方を変えることで見せ方を工夫、足元の幅木の高さ、オフィスの細部にまで気を配りました。そこには社員が懸命に稼いでくれたお金でつくるオフィスを、社員および会社に還元したいという気持ちが原動力にありました。
社員の声を反映させたフリーアドレス導入
新しいオフィスではフリーアドレス制を導入しました。社員より前々からフリーアドレスにしたいと声が上がっていたのがきっかけです。背景としてメンバー間でコミュニケーション活性化を図りたいという想いがあったようです。ワークスペースの中央にフリーアドレスエリア、それを囲むように、集中ブース、ファミレスブース、カウンターを設けています。オフィス改革の一環として、ビジネスカジュアル推奨日「Choose Day」も取り入れていて、その延長線上にこの「フリーアドレス制の導入」もありました。フリーアドレスのオフィス運用については社員に一任しており、導入したいと自ら声をあげてくれたのは社員たちなので、しっかり運用して欲しいと思います。
インパクトのあるエントランスエリア
オフィスに足を運んで頂いた方には、新しいオフィスはなかなかインパクトがあるようです。以前のオフィスと違いデザインテイストが強めになっているのもあり、「かっこいい!」、「おしゃれで素敵ですね」とみなさんおっしゃってくださいます。オフィスへ入っていただくと足元の床はヘリンボーン柄に組まれていて、これは高級感のある空間演出としてのひと工夫です。
コミュニケーションエリアとして、バーカウンターと卓球テーブルを設置。ランチタイムの昼食スペース、休憩をはじめ、社外のパートナーさんとの打ち合わせも行っています。窓からは浜離宮庭園や東京湾、レンボーブリッジが見渡せる景観もいい場所です。ここは休憩中にダーツを楽しむ社員の姿や、パートナーさんが打ち合わせ合間にパターゴルフでしばし遊ばれる姿を見かけ、コミュニケーションの場所として活躍しています。
オフィス移転をご検討中の方へアドバイス
オフィスに何を求めるかにもよりますが、オフィスづくりのどこに力をいれて、どこに抜くかを定めるのがポイントになると思います。家づくりと同じようにお金をかけようと思えばいくらでもかけられるのがオフィスづくり、今回のオフィス移転では内装に力を入れる代わりに、オフィス家具は正直、力を抜きました。とは言え、リユース品と新品をうまく組み合わせれば賢くオフィスが実現できる、その点でオフィスバスターズのリユース品は素晴らしいなと思っています。
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