OAフロアについて
オフィスデザインを行う上でOAフロア化はレイアウトやデザインの自由度が上がります。
OAフロアとは床の上に部材を設置して一定の空間を設け、その空間の中にネットワーク配線や電源、各種ケーブル類や空調設備機器等を収納できる様に床を2重化したものです。床上げ工事と言うこともあります。
OAフロア工事のタイミング

オフィス新設時もしくは移転時、OAフロア工事はオフィス家具類を搬入する前に行う必要があります。仮にオフィス家具を搬入・設置してしまった後では、オフィス家具類の移動や電話や電気配線の処理が伴い手間がかなり増えてしまうためです。
OAフロア導入のメリット
電話線や電源の配線が床の下を這わせ什器の配置にあわせて線を出すことができるため、
オフィスの床回りの見映えがスッキリしたレイアウトができます。また、断線のリスクが少なくなります。
オフィスの床回りの見映えがスッキリしたレイアウトができます。また、断線のリスクが少なくなります。

OAフロア導入のデメリット
レイアウト変更の際に、OAフロア内の電源や各種ネットワーク配線を再配備しなくてはいけない分手間がかかる。
OAフロアの選ぶポイント
OAフロアは製品によって耐荷重が異なります。OAフロアの耐荷重を上回るラック重量となった場合、OAフロアが壊れるなどして什器が傾いたり、大地震の際に倒れたりという事例が発生する可能性もございます。導入する際にはあらかじめレイアウトや、配備したオフィス家具類の重さ等をふまえてOAフロアを選択する事がポイントです。
工事内容
- 設置準備
- まずはモルタル層などの突起物を取り除き、ホコリ・砂・ゴミ類を取り除きます。
- ジョイントブロックの配置
- 次にジョイントブロックを置いていきます。ジョイントブロック毎の距離は25cmにします。間隔は2m開けて配置します。
- OAフロアの設置
- 次はいよいよOAフロアを配置していきます。
ジョイントブロックのある列から先にOAフロアーの足をジョイントブロックに入れていきます。
ジョイントブロックの配置が終わったら、その他のOAフロアーも順番に並べていきます。 - 隙間処理
- 壁との間のちょっとした隙間には充填ボーダーというものを詰めるだけでOKです。
ある程度の隙間がある場合はOAフロアをカットして補助脚をつけて敷くという方法を取ることもあります。
まとめ
オフィスを移転したり、営業所を新設したり、または起業したり独立してオフィスを構える際にOAフロアを検討する機会がありましたら、オフィスバスターズ デザインではレイアウトに合わせて、お得な価格でOAフロアの販売から設置工事まて全てワンストップで行います。お気軽にご用命ください。


ご依頼のきっかけ
移転
オフィス所在地
東京
納期の目安
1月
坪数の目安
~15坪(~約50㎡)
ご利用人数の目安
10名以下